最近、SNSで「ナニガスキ?」というフレーズを何度も耳にした方も多いのではないでしょうか?実はこれ、ラブライブ!シリーズの最新ユニット「AiScReam」のデビュー曲『愛♡スクリ~ム!』の一節なんです。
この曲、ただのアイドルソングかと思いきや、TikTokやSpotify、YouTubeで爆発的な人気を誇り、韓国でもトレンド入りを果たすほどの「世界的ミーム」となっています。今回は、この楽曲の魅力と、なぜここまで広がったのかを日本と韓国の反応を比較しながら探ってみたいと思います。
ラブライブ初の“グローバルミーム”?
「ナニガスキ?」がバズったワケ
『愛♡スクリ~ム!』の最大の特徴は、メンバーが好きなアイスクリーム味を掛け合い形式で語る「可愛いけど中毒性のある」構成。中でも「ナニガスキ?」→「ミントチョコ!」というやり取りがTikTokで爆発的に拡散されました。
韓国ではこのやり取りが日本語のまま使われ、「何が好き」で検索するK-POPファンも急増。ラブライブを知らない層にも届いたことで「K-POP風ミーム」として独自の広がりを見せています。
韓国と日本での反応の違い
特徴 | 日本 | 韓国 |
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反応 | ラブライバー中心に熱狂 | K-POPファンにまで浸透 |
使用シーン | アイドルファン内のやりとり | ストリーマー、バーチャルYouTuberも使用 |
人気の理由 | 元ネタを知っているから面白い | 単純に可愛い・キャッチーだから |
ふと気づいたのは、日本では元の文脈やキャラ愛があってこその楽しみ方なのに対し、韓国では「音の可愛さ」と「振り付けのキャッチーさ」で受け入れられている点。これはまさに、文化的バイラルの好例とも言えるでしょう。
“ナニガスキ”チャレンジにK-POPアイドルが続々!
IVE、LE SSERAFIM、ATEEZなど、人気のK-POPグループがこぞってこのチャレンジに参加したのも大きな追い風。とくに「ストロベリー」「ミントチョコ」「クッキー&クリーム」というアイスの好みを模倣する形で、メンバーの個性が光る構成になっていました。
これが「推しの味は何味?」という新たな楽しみ方を生み、ファンダム同士のコラボや会話も加速しています。
aespa karina
korea Vtube sibuki
まとめ:なぜここまで広がったのか?
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シンプルでマネしやすい歌詞と振り付け
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多国籍のファンにも響く音感と言語構造
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キャラ設定とリアルの声優の融合が作る“愛され要素”
特に韓国のファン層が自発的に拡散した点は、日本のコンテンツが海外で成功するうえでヒントになると感じました。